日常

月食から広がる世界

昨日の皆既月食。
空を見上げる人の姿もたくさん見かけ、テレビでも中継されていた。


我が家の小1・年少の子ども達2人にも聞いてみると、何やら月を見る日だということは理解していても、月食がどういう現象なのか全く分かっていない。

「おひさまに当たっていつも温かいのは、太陽の光を浴びているからだよ。それで、月もいつもは太陽の光を浴びて光って見えるんだけど、今日は太陽・地球・月が並んで、地球の影になっちゃうから真っ暗になるんだよ。」
プーさんのぬいぐるみを太陽に、自分のこぶしを地球と月に見立てて説明してみた。

小1の娘は何となく理解できた様子。

「地球も月もぐるぐる動いてるから、短い時間の間でも、月にできる影の大きさが変わっていくんだよ。」
「え? だって(床が)ぐらぐらしてないじゃん、動いてないよ?」

たしかに、ぐらぐらはしていない! どう説明すれば伝わるかな・・・

「地球がずっと大きいから、動いていないみたいに感じるんだよ。」
「ふ~ん」

上手に説明できる方、教えてください(笑)

全部が影に入った赤い月は、こちらのカメラの腕を試すかのようにきれいな姿を見せびらかしていた。
今度は写真を見せながらどんなコミュニケーションを取ろうかな。

(保育再生プロジェクト アドバイザーS)

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