我が家では、きのこ類が好きなので、毎日料理のどこかにきのこを使っている。
中でも普段よく登場する、しいたけ。
国内産の菌と菌床だという紹介を受けて、それなら是非！と、自宅で「しいたけ栽培」にチャレンジしてみた。
毎日朝・晩、霧吹きでシュッシュと水をやる。
本当に出るのかなぁ・・・と思っていたが、変化はすぐに訪れ、驚くスピードで成長してくれる。
それにしても、しいたけの赤ちゃんってこんな風に表に出てくるんだ、と不思議な白い姿にびっくり。
子どもたちもすすんで世話をし、あっという間に収穫できるサイズになる。
なんて楽しいんだろう！！
お世話する楽しさ、毎日目に見える成長、収穫できる喜び、料理になってふわっと広がる香りや力強い食感。
他の野菜栽培なら4～6か月くらいかかる一連の流れが、しいたけ栽培なら一週間ほどで体験できてしまった。
こんなに手軽に始められるなら、早くやっておくんだった・・・と思ってしまう。
このキット、４か月くらい繰り返し収穫が楽しめるらしい。
たくさん収穫した後には、次のしいたけの赤ちゃんが顔を出している。
ちなみに、おが粉でできた使用後のこの菌床は、カブトムシに食べてもらうと、きれいに分解してくれて土に戻しやすいとのこと。なるほど、自然のサイクルってすごいですね・・・
発見だらけの「しいたけ栽培」は、大人も子どももたくさんの学びが得られそう。
保育園の食育としても手軽に室内でチャレンジできると思うので、一度は試す価値ありです。
（食育インストラクター講師）